張本勲氏、大谷3戦連発も“あっぱれ”はまだ「15勝20本以上なら大あっぱれ」

[ 2018年4月8日 08:59 ]

野球評論家の張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(77)が8日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、開幕から大活躍を見せるエンゼルスの大谷翔平投手(23)について言及した。

 張本氏は、6日(日本時間7日)のアスレチックス戦で3試合連続となる本塁打を放った大谷について「まぐれで2試合はあるけど、3試合連続は珍しい」と驚きの表情。「彼がすごいなと思ったことが2つ。まずは右の足を上げなくなったこと。イチローもアメリカに行って5、6年して上げなくなった。大下さん、王さん、イチロー。そして彼も日本では足を上げていたけど、『これではダメだな』と機転を利かして足を上げなくなった」とし、「体が開かなくなったことがもう1つ」と大谷の好調の要因を分析した。

 司会の関口宏(74)に“あっぱれ”を催促されたが、「まだ。一通り回らないと。30試合ぐらい」と拒否。「8番は日本では一番打たない人が打つ打順。近め(インコース)にきたら、今のままでは苦労しますよ」と語った。それでも、最後には「10勝10本じゃ意味がない。15勝20本以上なら大あっぱれ」と大きな期待を口にしていた。

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2018年4月8日のニュース