150キロ右腕の日体大・松本を6球団が視察「大学生トップクラス」

[ 2018年4月8日 14:14 ]

12回無失点に抑えた最速150キロ右腕・松本
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 首都大学野球の春季リーグは8日、2回戦が行われ、日体大のドラフト上位候補・松本が東海大戦で12回5安打無失点の好投を見せた。

 チームは東海大に延長15回タイブレークの末に3―4で敗れたが、三塁を踏ませない投球を見せた松本は「まだまだ投げられた。要所でスピンのかかった球を投げられた。100点に近い」と振り返った。

 6球団が視察し、ソフトバンクの作山和英アマスカウトチーム補佐は「いろんな球を意図を持って投げている。変化球も多いし投球の幅が広い。手元で伸びる真っすぐに打者が差し込まれている」と評価し、楽天の仁村徹スカウト部副部長は「大学生ではトップクラス」と話した。明石商出身の最速150キロ右腕に注目だ。

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2018年4月8日のニュース