オリ田嶋にプロの洗礼 西武打線に4回途中KO「粘りきれなかった」

[ 2018年4月8日 06:45 ]

パ・リーグ   オリックス3―6西武 ( 2018年4月7日    メットライフD )

力投するオリックス先発の田嶋
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 プロの洗礼を浴びた。オリックス・田嶋が強打者ぞろいの西武打線にのみ込まれ、3回1/36失点でKOされた。

 「粘りきれなかったです。走者が出てからの投球がダメでした」

 4回1死から暗転した。中村の左越え二塁打をきっかけに、続く外崎に右前適時打。四球を挟んだ一、二塁から今度は金子侑に左前適時打された。秋山には内野安打でつながれ満塁。最後は源田に走者一掃の左中間三塁打を浴びた。

 前回3月31日のソフトバンク戦は5回1安打1失点で初勝利。プロ初登板から先発で2戦2勝なら2リーグ制以降では球団初だったが、“夢散”した。

 チームは3連敗で15年以来3年ぶりとなる開幕から3カード連続負け越し。チーム打率・204はリーグ最少で、この日も多和田の前に5回まで無安打と打撃不振は深刻だ。福良監督は「野手が早い回に援護してあげないと苦しい」と奮起を促した。 (湯澤 涼)

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2018年4月8日のニュース