DeNA京山 “オーラ”感じた同期の燕・寺島と投げ合う夢はすぐそこに

[ 2018年4月2日 09:10 ]

セ・リーグ   DeNA3―1ヤクルト ( 2018年4月1日    横浜 )

<D・ヤ>ウイニングボールを手に笑顔の京山(右)とラミレス監督
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 同学年の存在が、DeNA・京山に刺激を与える。1年目の昨季はイースタン・リーグで6勝を挙げ、オフには「アジアウインターベースボールリーグ」(台湾)に参加した。そこで仲良くなったのが、同じ98年生まれの同期、ヤクルト・寺島だった。

 「投げている時、ドラフト1位の雰囲気を感じました」。寺島は昨年1軍デビューを果たしており「いつか1軍で投げ合いたい」との思いは夢ではなく、現実のものとしてとらえられるようになった。

 19歳らしからぬ適応力を持っている。初めて練習時に本拠地のマウンドに上がり「かなり硬くて、土が掘れないので自分には合わない」と漏らしたが、この日は「(左足を)踏み込み過ぎず、歩幅を小さくして調整した」と話した。左腕王国と言われるDeNA投手陣に無限の可能性を秘めた右腕が加わった。(DeNA担当・重光 晋太郎)

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