引退の古谷氏 ロッテ球団職員に「営業マンとしてノーヒットノーラン級の仕事が出来るよう頑張る」

[ 2017年12月21日 15:38 ]

スーツ姿でパソコンに向かう古谷氏
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 ロッテは21日、古谷拓哉投手(36)が今季限りで現役を引退し、来年1月から球団職員として入社すると発表した。今後は営業職を務める予定。日本通運から05年大学・社会人ドラフト5位で入団。プロ9年間で148試合に登板した。

 古谷氏は「11月初旬に引退をすることを決めました。球団から来季構想外であることを通告されて、まだやれるのではという気持ちもあったのですが、球団から職員としてのチャンスをいただき、新しいことにチャレンジが出来るいい機会と考えました。今は気持ちを切り替えて、新しい仕事でまた別の角度から野球に携われることにワクワクしています。営業は経験がないので、実際にやってみないと分かりませんが誠心誠意、お客様としっかりと向き合っていけたらと考えています」とコメント。13年6月26日オリックス戦では9回2死まで無安打無得点の快挙もあったが「あくまで個人的なことです。営業マンとしてノーヒットノーラン級の仕事が出来るように頑張ります」と笑顔で第2の人生のスタートを切る。

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