オリオールズ痛手　守護神ブリトンが来季開幕絶望　練習中にアキレス腱断裂

オリオールズのザック・ブリトン投手　（ＡＰ）
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　オリオールズのクローザーを務めるザック・ブリトン投手（２９）が、右アキレス腱を断裂したために来季の開幕が絶望となった。

　ブリトンは１９日の練習中にアキレス腱を断裂。２１日に手術が行われ、メジャーリーグの公式サイトによると、少なくとも４カ月の欠場を余儀なくされるという。

　今季の成績は３８試合に登板して２勝１敗１５セーブ、防御率２・８９。前腕部の痛みで開幕直後に戦列を離脱するなど、やや不本意なシーズンを送った。それでも、７月２３日のアストロズ戦で挙げたセーブで、ア・リーグ新記録となる５５機会連続セーブ成功の偉業を達成。２０１５年１０月１日から続いたこの記録は、８月２３日のアスレチックス戦でストップするまで、最終的に６０にまで伸ばした。

　来季終了後にはフリーエージェント（ＦＡ）の資格を得る左腕だが、思わぬアクシデントで開幕からの数カ月間を棒に振ることになった。