ソフトB年俸も“日本一” 今宮が球団来季11人目2億円プレーヤーに

[ 2017年12月21日 08:10 ]

7500万円増の年俸2億2000万円に笑顔の今宮
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 ソフトバンク・今宮がヤフオクドームの球団事務所で契約更改交渉を行い、7500万円増の年俸2億2000万円でサインした。球団では11人目となる来季2億円プレーヤーの仲間入り。満面の笑みを浮かべ、「Vサイン」を2度つくった。

 「最高の評価。納得してサインしました。キャリアハイを残せたといってもたいした成績じゃないのに…」

 打率・264、14本塁打、64打点、15盗塁はいずれも自己最高。5年連続ゴールデングラブ賞の守備力に打撃面が追いつき、球団から「リーダーシップをもっと発揮してほしい」との要望も受けた。

 「いつまでも先輩方に頼ってばかりではいられない。(相手が)松田さんだろうが柳田さんだろうとも、やってきたホークスの野球はなくしちゃいけない」。厳しい意見も率先して発言し、自身にもプレッシャーをかけていく。故郷の大分や福岡に被害をもたらした九州北部豪雨、昨年の熊本地震の被災地支援を充実させていきたいとの考えも語った。「打率3割」という目標へ、自覚も十分だ。

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2017年12月21日のニュース