オリ駿太、結婚していた!すでに挙式&第1子 来季登録名「後藤」に

[ 2017年12月20日 05:33 ]

結婚式の写真を手にするオリックス駿太。来季から登録名を後藤に変更する
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 オリックスの駿太外野手(24)が、結婚していたことが分かった。お相手は兵庫県出身の美紀さん(26)で、すでに第1子も誕生しており、16日には神戸市内で挙式も挙げた。来季から登録名を「後藤」と変更することを決め、「後藤家を背負って頑張ろうと思います」と喜びを語った。

 駿太は真っすぐな視線を崩さなかった。この日、大阪市内の球団施設で「結婚していたことを報告させてもらいます」と明かした。美紀さんとの間には、すでに第1子も誕生しており、決意を持って2018年を迎える。

 美紀さんとは数年前に知人の紹介で知り合い、自然な形で付き合うようになった。笑顔がすてきな今どきの女性で「お母さん似」といい、駿太とは美男美女のナイスカップル。好きな手料理は「特製ハンバーグ」というが、ハートを射止めた理由は他にもあった。

 「料理の面もそうですが、精神面ですごくサポートしてくれる」

 美紀さんは全くと言っていいほど野球を知らない。付き合っていた当時、夜中の3時までバットを振る駿太にかなり驚いたが、同時に「支えたい」という思いが純粋に芽生えた。背伸びせず、2人で人生を歩むことを決めた駿太は「プロ野球選手としてでなく、人として色々な相談もできるし、自分にとっては大きかった」と明かした。

 来季でプロ8年目。結婚だけが理由ではなく、定位置奪取へ自然と野球に熱が入る。守備力は球界屈指だが、球団からは出塁率や盗塁数増を期待されており、今オフは塁間を1日に10〜15本も走るようになった。初めての取り組みで「新しい感覚」が芽生えることを期待。走力も磨き、「1軍で出続けたい」と自身初の規定打席到達を目指している。1月には2年連続となるDeNA梶谷との合同自主トレも予定し、オフはかなり多忙だ。それでも、成長するため、そして愛する人のために、後藤駿太は走る―。

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2017年12月20日のニュース