早大 70年ぶり最下位「選手層を厚くすることになるが、現状は厳しい」

[ 2017年10月30日 20:10 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦最終週   早大2―7慶大 ( 2017年10月30日    神宮 )

東京六大学野球リーグ第8週第2日は30日、神宮球場で2回戦が行われ、慶大が早大を7―2で下し、7季ぶり35度目の優勝を果たした。連勝で9勝3敗1分けの勝ち点4とし、同4で8勝3敗の明大を勝率で上回った。早大は勝ち点、勝率で東大と並び、1947年(昭和22年)秋以来で70年ぶりの最下位が決まった。

 早大の高橋監督はいつもの試合後と同じように見えたが、70年ぶりの最下位決定に時折、悔しさをにじませた。「現実を受け止めるしかないが、来春に優勝することで(最下位の屈辱の)答えとなる」と巻き返しを口にした。

 今季を振り返り「明大(3回戦)に延長で負け勝ち点を落としたことに尽きる。1点差負けが5試合あった。選手層を厚くすることになるが、現状は厳しい」と続けた。

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2017年10月30日のニュース