侍大学ジャパン、ユニバ連覇&初の単独優勝 米に10点圧勝

[ 2017年8月30日 05:30 ]

ユニバーシアード第11日 野球決勝で米国に勝利し連覇を達成、善波監督を胴上げする日本チーム
Photo By 共同

 台湾で行われているユニバーシアード夏季大会に参加している侍ジャパン大学日本代表は29日、決勝で米国を10―0で下し、2連覇を達成した。4番の楠本(東北福祉大)が「金メダルを獲ることが義務」と話した通り、1次ラウンドから7連勝と圧倒した。

 初回に辰己の中前打で先制すると、2回に5長短打を集めて一挙6点を追加。8回にも楠本の二塁打で3点を奪った。先発は森下(明大)が7回2安打無失点の好投。変化球を効果的に使い、11奪三振で起用に応えた。

 前回大会の決勝は雨天中止となり、日本と台湾の両チームが金メダルを持ち帰った。善波達也監督は「決勝で勝ちきりたい」と話していたが、2年前に決着をつけられなかった台湾の観客の前で借りを返した。

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2017年8月30日のニュース