阪神・糸井がチーム唯一のマルチ 七夕に“背番号7”が躍動

[ 2017年7月8日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―5巨人 ( 2017年7月7日    甲子園 )

9回無死、糸井は左前打を放つ
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 7月7日に猛虎の背番号7が躍動した。糸井が、いずれも先頭打者として迎えた7回、9回に安打を放ち、チーム唯一の“マルチ”をマーク。ただ、両場面とも得点にはつながらず、試合後は「今日は疲れた」と一言、言い残してクラブハウスへと消えた。

 1、4回はマイコラスの前に空振り三振。直球の球威も変化球のキレも抜群だった右腕に他のナイン同様に苦しめられた。それでも7回の第3打席は2球目のカーブをしっかり捉えて中前へ。初回に出た上本のソロ本塁打以来のチームに2本目の安打で、諦めない姿勢を示した。

 過去の七夕での試合は6戦で20打数7安打、打率・350。データ通りの打撃は見せたものの、勝利を呼ぶことはできなかった。

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2017年7月8日のニュース