楽天・福山 34試合で自責点0 アクシデントに動じず「準備できていた」

[ 2017年7月8日 19:15 ]

パ・リーグ   楽天4―2西武 ( 2017年7月8日    Kobo宮城 )

<楽・西>サインボールをスタンドに投げ入れる福山
Photo By スポニチ

 楽天の福山が8日の西武戦に2番手として登板。2―0とリードして迎えた7回表をわずか12球で三者凡退に抑えた。これで開幕から34試合連続で自責点0となった。

 先発の美馬は6回まで72球の完封ペース。しかし足がつってしまい7回の投球練習途中でベンチへと退いた。アクシデントにも「準備はできていました」とマウンドへ。言葉の通り、先頭の源田のピッチャー返しの打球を好フィールディングでさばいてみせた。

 34試合目の登板にして防御率は驚異の0・00も「ファンの皆さんの声援のおかげだと思います」と謙虚。ブルペンを支える男は「暑い中、応援ありがとうございます。このあと花火があるので、楽しんでいってください」と最後までファンを思いやった。

続きを表示

2017年7月8日のニュース