13人熱中症か 埼玉大会開会式 1人が救急搬送

[ 2017年7月8日 17:17 ]

 8日午前11時ごろ、全国高校野球選手権埼玉大会の開会式が開かれていたさいたま市大宮区の大宮公園野球場で、高校生ら13人が熱中症とみられる症状を訴え、うち1人が救急搬送された。

 さいたま市消防局や埼玉県高野連によると、野球部員6人と観客の高校生ら7人が頭痛などの症状を訴えた。15歳の野球部員1人は意識もうろうとした状態になり、病院で手当てを受けた。

 熊谷地方気象台によると、さいたま市では同日午前11時に31・6度を観測した。県高野連は「休憩や給水をこまめに取るなど、熱中症予防を呼び掛けたい」としている。

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2017年7月8日のニュース