大阪桐蔭&大体大浪商、近畿大会出場が決定

[ 2017年5月7日 14:41 ]

春季近畿地区高校野球大阪府予選準決勝   大阪桐蔭6―2東海大仰星、大体大浪商2―1上宮太子 ( 舞洲 )

昨秋王者の上宮太子を破り、決勝進出を決めた大体大浪商
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 大体大浪商が昨秋の大阪王者・上宮太子を破り、決勝進出を決めた。プロ注目の最速139キロ左腕・宮本大勢投手(3年)が9回を1失点完投。上宮太子は最速143キロ右腕の森田輝投手(3年)が力のある直球を軸に5者連続を含む14奪三振の力投を見せたが、打線の援護がなかった。

 春の選抜大会を制した大阪桐蔭は東海大仰星の追撃をかわし、快勝。先発した横川凱投手(2年)が7回2失点と試合をつくった。エース右腕の徳山壮磨投手(3年)に次ぐ2番手投手の育成に力を注ぐ今春。西谷浩一監督は「昨秋は3位だったので、春は優勝して夏につなげたい」と先をにらんだ。

 決勝進出を決めた大体大浪商と大阪桐蔭は近畿大会(27日開幕、舞洲)への出場が決定。大阪からは3校が出場する。大阪大会の決勝と3位決定戦は13日。

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2017年5月7日のニュース