５試合連続逆転負けで森監督ボヤキ「誰が行っても…」

セ・リーグ   中日２―３巨人 （ 2017年5月5日    ナゴヤＤ ）

＜中・巨＞８回１死一、二塁で降板するバルデス
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　中日は５試合連続の逆転負けで連敗は今季ワーストタイの５となった。１点リードの８回１死一、二塁で三ツ間が救援。同点とされ、なおも１死一、三塁で小林のスクイズを捕手の杉山が捕球して本塁まで駆け寄り三塁走者の長野にタッチ。一度はアウトの判定となったがボールがミットからこぼれたためにセーフとなり決勝点を許した。杉山は「（ボールを）離しちゃいけなかった」とがっくり。勝敗を分けるプレーとなっただけに森監督も「タイミングはアウトだったけど、ミットから出さないようにしないと」と顔をしかめた。

　５連敗はすべて先制しながらリードを守りきれない展開。今季最多３万６４９１人が詰めかけた中、白星をつかめず借金は今季最多を更新する９。指揮官は「誰が行っても打たれる雰囲気になっている。流れはうまくいってないが、やっている以上、断ち切っていかないと」とぼやいた。