今季3度目の救援失敗…益田、中継ぎへ配置転換

[ 2017年5月6日 08:40 ]

パ・リーグ   ロッテ2―3ソフトバンク ( 2017年5月5日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回、ソフトバンクに逆転を許した益田(右)はベンチ前で内に声をかけられる
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 無残な結末に、ロッテ・益田は表情を失った。2―0で迎えた9回に2発を浴びて逆転負け。今季3敗目を喫した守護神は試合後、中継ぎへの配置転換が決まった。

 「力不足。それだけです。何回も失敗しているし、しようがない」。連敗脱出は目前だった。エースの涌井が7回まで無失点に抑え、8回は内が3者凡退でつないだ。ところが、益田がデスパイネに同点2ラン、上林に勝ち越しソロを被弾。「何とか逃げ切ろうと思ったけど…。現状、これがうちのいっぱいいっぱい」と伊東監督は話した。西野の先発転向で開幕から守護神を務めた右腕だが、今季3度目の救援失敗で防御率は6・30になった。

 今季2度目の5連敗で借金は最多の13に膨れあがった。「子供たちがたくさん来てくれて、途中まではいいプレゼントができると思っていたんだけど…」。伊東監督は申し訳なさそうだった。

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2017年5月6日のニュース