広島9点差逆転負けは22年ぶり 緒方監督は“2度目”の屈辱

[ 2017年5月6日 18:57 ]

セ・リーグ   広島9―12阪神 ( 2017年5月6日    甲子園 )

<神・広>6回裏、突如乱れ降板する岡田(右)
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 0―9からまさかの逆転負けを喫した広島。95年7月30日の中日戦以来22年ぶりの屈辱となった。

 前回は2回に打者一巡で5点を奪うなど序盤から打線が爆発し、5回を終えた時点で9―0。だが、試合が暗転したのは奇しくも今回と同じ6回だった。単打9本を浴び7失点。2点リードのまま9回までこぎつけたが、抑えの佐々岡が2失点し追いつかれた。試合は延長戦に突入し、12回に立浪に決勝二塁打を浴び勝負がついた。

 両軍の監督は22年前、ともに広島で現役選手。金本監督は「5番・左翼」でスタメン出場し6打数3安打3打点、緒方監督は代走で途中出場だった。金本監督は現役時代の雪辱を果たし、緒方監督は選手、監督両方で9点差逆転負けを経験することになった。

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2017年5月6日のニュース