浦野695日ぶり白星 打線に感謝「初回に3点取ってくれた」

[ 2017年5月6日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム6―2オリックス ( 2017年5月5日    京セラD )

<オ・日>勝利が決まり、ベンチのナインから握手攻めに遭う浦野(左から2人目)
Photo By スポニチ

 右肩故障から復帰した日本ハムの浦野が今季初先発し、15年6月10日の巨人戦(札幌ドーム)以来695日ぶりの白星を挙げた。

 「初回に3点取ってくれたのが大きかった」と打線の援護をもらって、同年9月9日のソフトバンク戦(同)以来のマウンド。序盤のピンチをしのぎ、5回0/3を無失点。新人だった14年に7勝を挙げたが、チームが日本一に輝いた昨季は右肩のインピンジメント(関節衝突)に苦しみ「野球が嫌になった時期もあった」と1軍登板なし。苦難を乗り越えた末の白星だけに、「たくさんの方が助けてくれた」と喜びをかみしめた。

続きを表示

2017年5月6日のニュース