イチロー 珍プレー幻三塁打 ボールガールがファウルと勘違い…

[ 2017年4月23日 05:30 ]

ナ・リーグ   マーリンズ3―5パドレス ( 2017年4月21日    サンディエゴ )

<パドレス・マーリンズ>9回、代打で右翼線にヒットを放ったイチローだったが…(AP)
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 マーリンズのイチローが珍プレーに遭遇した。21日(日本時間22日)、パドレス戦で2点を追う9回1死に代打出場。左腕ハンドの91マイル(約146キロ)直球を捉え、痛烈に一塁線を破った。打球は三塁打コースだったが右翼ファウルゾーンに陣取るボールガールが、ファウルと勘違い。素早く捕球を試みてグラブに当ててしまい、球場ルールにより二塁打となった。

 後続が凡退し、チームは2連敗。8勝8敗と貯金がなくなった。ドン・マッティングリー監督は「イチローが出て一発同点の好機をつくってくれたのだが…」と嘆いた。背番号51は19日のセーフコ・フィールド凱旋アーチに続く2打席連続の長打。二塁打はオリックス時代の92年から日米26年連続となり、3日前に・067だった打率は・200まで上昇した。(笹田幸嗣通信員)

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2017年4月23日のニュース