広島 打線沈黙2安打4連敗 10連勝後に失速2勝6敗

[ 2017年4月23日 05:30 ]

セ・リーグ   広島0―1ヤクルト(7回裏2死降雨コールド) ( 2017年4月22日    神宮 )

<ヤ・広>7回2死二塁、遊ゴロに倒れる代打・新井
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 ついには雨にも恨まれて4連敗だ。広島は0―1の7回裏、30分の中断後に降雨コールドゲームを宣告された。あと2イニングの攻撃を残しての惜敗に緒方監督は「相手もエースだから。チャンスはつくっている」と歯がゆそうだった。

 初回2死二、三塁で松山の中前に抜けようかという鋭いライナーは小川のグラブに阻まれた(記録は投ゴロ)。先頭・丸が右中間二塁打した4回も4番以降が還せない。結果的に最後の攻撃となった7回2死二塁では代打・新井が遊ゴロ。「直球が戻っていて、低めにきて、間違えたコースにもこなかった」と2安打に抑えられた相手を称えるしかなかった。

 昨年2度あった最大連敗に早くも並び、最近4試合で2度目の零敗。10連勝が止まった後は2勝6敗の失速に新井は「こういうときもある」と切り替えを強調した。

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2017年4月23日のニュース