村田 守備の極意は「グラブだけでなく体で止める」

[ 2016年11月30日 05:30 ]

「第45回三井ゴールデングラブ賞」表彰式 ( 2016年11月29日 )

三井ゴールデン・グラブ賞を初受賞した鈴木(中央)をいじる坂本(左)と村田
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 三塁手部門で巨人・村田が2年ぶり3度目の受賞した。全てFA移籍してからの受賞で、球団の三塁手では長嶋茂雄終身名誉監督、原辰徳前監督らの2度を超える最多となり「巨人に移籍してから先輩たちを追いかけてきた」。

 伝統のホットコーナーを守り「グラブだけでなく体で止める」と自身の流儀を語った。遊撃手部門では坂本、投手部門では菅野が初受賞。坂本は16だった失策数について「1桁台が目標」と掲げた。守備率10割だった菅野は、目標にドジャース・前田の名前を挙げて「間近で見ても本当にうまい。いい投手の条件だなと思う」と話し、積極的な守備を誓った。

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