長嶋さん 来季35歳内海に太鼓判 なぜなら…「俺も一番いい時だった」

[ 2016年11月30日 05:30 ]

授賞式で長嶋・巨人軍終身名誉監督(左)から「阿部雄二賞」を受け取る内海
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 ミスターから太鼓判だ。巨人・内海が29日、東京都内で行われた社会貢献活動を表彰する「第18回ゴールデンスピリット賞」授賞式に出席し、長嶋茂雄終身名誉監督(80)から来季の活躍にお墨付きをもらった。

 「年齢を聞かれて来年35歳ですと伝えたら“一番、いい時だ。俺も一番いいときだった”と。来年に向けて太鼓判、やる気を頂いた」

 09年設立の「内海哲也ランドセル基金」で児童養護施設の児童にここまで1087個を寄付したことを称えられた式典で、選考委員でもある長嶋終身名誉監督と対面。74年に38歳で現役引退したが、35歳だった71年は打率.320で首位打者を獲得するなど、大きな輝きを放っていた。

 日本ハムから12年パ・リーグMVPの吉川光がトレード加入するなど、来季は先発ローテーション争いがこれまで以上に激化する。「2000個まで頑張りたい」。イニング数に応じたランドセル寄付を継続するためにも、内海はさらなる活躍を誓った。

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2016年11月30日のニュース