カブス優勝に貢献 若手バエスがプエルトリコ代表でWBC出場へ

[ 2016年11月30日 12:43 ]

カブスのハビアー・バエス内野手 (AP)

 メジャーリーグの公式サイトは29日、カブスのハビアー・バエス内野手(23)が来年3月に行われるWBCにプエルトリコ代表として出場すると報じた。同選手は12歳の時にプエルトリコから米国のフロリダ州へ移住した。

 バエスはメジャー3年目の今季、142試合に出場して打率2割7分3厘、14本塁打、59打点と活躍してチームのワールドシリーズ制覇に貢献。ユーティリティー選手で、内野はどこでも守ることができ、外野の守備に就くこともあった。プレーオフでも走攻守にわたって存在感を発揮。リーグ優勝決定シリーズではレスター投手とMVPを分け合った。

 2013年に行われた前回大会でプエルトリコは準優勝。準決勝で日本を破り、ドミニカ共和国との決勝戦に駒を進めた。来年3月の大会ではバエスのほか、カージナルスの捕手モリーナやインディアンスの遊撃手リンドアが同国代表として参加すると伝えられている。

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