斎藤佑 悲壮…来春紅白戦から登板志願「そこから最大限の力を」

[ 2016年11月30日 05:30 ]

契約更改の会見で厳しい表情を浮かべる斎藤
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 言葉の端々に「覚悟」がにじみ出た。札幌市内にある日本ハムの球団事務所。300万円ダウンの年俸2000万円で契約を更改した斎藤は「下がるのは当然。(先発でも中継ぎでも)与えられたところでやるしかないです」と悲壮な決意を語った。

 6年目の今季は11試合で0勝1敗、防御率4・56で3年ぶりの未勝利に終わった。対照的にチームはリーグ優勝を達成し、日本一に。「チームとしては良かったけど、自分がその中で活躍できず、悔しい気持ちしかない」と本音がこぼれた。

 もはや斎藤にとってキャンプは調整ではなく、新人同様にアピールの場だ。来年2月のアリゾナキャンプでは上旬から紅白戦が組まれており「そこから最大限の力を出す」と登板を志願。ハイペース調整で体を仕上げ、開幕1軍争いに加わる。

 今月22日には応援大使で足を運んだ美瑛町で早大の後輩である有原とともに雪道でスリップしてひっくり返った車から運転手を救出し、話題となった。ファンは「本業」での活躍も望んでいる。「オフはフォークに磨きをかける。他の球種も徹底的に追求したい」。来季は背水の覚悟で臨む。 (山田 忠範)

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