カブス球団史上初!ワールドシリーズで黒人選手がプレー「感動もの」

[ 2016年10月26日 14:12 ]

ワールドシリーズ第1戦 ( 2016年10月25日    クリーブランド )

カブスのデクスター・ファウラー外野手 (AP)
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 ジャッキー・ロビンソンが人種の壁を破り、黒人として初めてメジャーリーグでプレーしたのが1947年。そして、カブスが最後にワールドシリーズに進出したのは1945年。これは一体何を意味するだろうか。答えは71年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたカブスのデクスター・ファウラー外野手(30)が球団史上初めて同シリーズに出場した黒人選手になったということだ。

 ファウラーは25日(日本時間26日)に行われたワールドシリーズ第1戦に「1番・中堅」で先発出場。4打数無安打2三振に終ったが、その名を歴史に刻んだことは誇りであったことだろう。黒人選手としての名誉を試合の2日前に知らされた同選手は自身のツイッターで「ワオ!感動して言葉が出てこないよ」とメッセージを発信していた。

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