シュワバー Wシリーズで今季初安打!大ケガから戦列復帰果たす

[ 2016年10月26日 15:48 ]

ワールドシリーズ第1戦 ( 2016年10月25日    クリーブランド )

<ワールドシリーズ第1戦>カブスのシュワバーは4回に右越え二塁打を放つ (AP)
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 カブスのカイル・シュワバー外野手(23)が25日(日本時間26日)のワールドシリーズ第1戦で4月以来の戦列復帰。「5番・指名打者」でスタメンに名を連ね、4回の第2打席で今季初安打となる右越え二塁打を放った。

 シュワバーは開幕直後の4月7日に外野の守備で味方選手と交錯。左膝の前十字じん帯を断裂する大ケガを負い、公式戦の全休を余儀なくされた。しかし、シーズン中の復帰を諦めず、アリゾナ秋季リーグで打席に立てるまで回復。そして、ついにワールドシリーズの舞台を踏むに至った。

 第1打席は空振り三振に倒れたが、続く第2打席で快音。インディアンスの先発・クルバーが投じた初球のシンカーを捉えると、打球はライトフェンスを直撃する二塁打となった。その後は四球、空振り三振で復帰戦は3打数1安打。マドン監督はシュワバーの打席に納得のようで、「ボールに目が慣れている」とコメント。第2戦での起用についても「間違いないね」と続けた。

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2016年10月26日のニュース