日本ハム 痛恨エラー…広島 ノーヒットで待望先制点

[ 2016年10月26日 20:23 ]

SMBC日本シリーズ2016第4戦 ( 札幌D )

<日・広>4回2死一塁、エルドレッドの打球を捕球できなかった近藤。左は岡
Photo By スポニチ

 SMBC日本シリーズ2016(7回戦制)は26日、札幌ドームで第4戦が行われ、広島が4回、日本ハムの失策に乗じ、無安打で待望の先制点をマークした。

 4回、広島は四球の新井を一塁に置いた2死一塁で、前日まで3戦連続本塁打を放っているエルドレッドは二塁後方へ高いフライを打ち上げた。

 エルドレッドはバットを投げて悔しがったが、日本ハムの4人の守備陣が捕球を譲り合い、最後は右翼手の近藤が捕球を試みるも、打球は近藤の後方にポトリ。

 記録は右翼手の失策となり、新井が一気に還った。広島は日本ハム・高梨を攻めあぐね、この回も丸が四球で出塁も盗塁死で一度好機をつぶしていたが、無安打で待望の先制点を物にした。

 日本シリーズはこれまで広島が2勝1敗でリード。4勝した方が勝ちとなる。

続きを表示

この記事のフォト

2016年10月26日のニュース