日大・小保根主将 “嫌われ役”徹した「やっと優勝できた」

[ 2016年10月26日 05:30 ]

東都大学野球最終週第1日 ( 2016年10月25日    神宮 )

<東洋大・日大>三塁コーチを務める日大・小保根
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 日大・小保根主将は「やっと優勝できた」と万感の思いを込めた。

 履正社時代は内野手で現ヤクルト・山田の2年後輩。3年秋に学生コーチへの転身を打診され、家族ら周囲の応援もあって選手への未練を断った。そして、今秋からは京田に代わる主将。「何かあったらすぐミーティング。声が出ていなかったり、いつも通りをやることを徹底した」。はっきり物を言う“嫌われ役”がいたからこそなし得た優勝。京田も「小保根がいなかったら今の自分はなかった」と感謝していた。

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