栗山監督、9回満塁ピンチも宮西続投「しびれました 信じてました」

[ 2016年10月26日 22:28 ]

SMBC日本シリーズ2016第4戦 ( 札幌D )

<日・広>宮西らナインを迎える栗山監督
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 SMBC日本シリーズ2016(7回戦制)は26日、札幌ドームで第4戦が行われ、日本ハムが中田、レアードの2本の本塁打で広島に逆転勝ちし、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。

 2点リードで迎えた最終回は2死から宮西が満塁のピンチを招いたが、最後はフルカウントから丸を空振り三振に抑えた。試合後、栗山監督は「しびれました」とコメントしたが「(ピンチの場面では)ウチの投手の中では困れば困るほどもっとも信頼している宮西だったので、絶対に打ち取ってくれると信じていました」と振り返った。

 1―1の8回にレアードが勝ち越し2ラン。指揮官は「レアードが試合中にイライラしていたので、イライラするなと声を掛けたが、最後は冷静にプレーしてくれた。興奮している」と喜んだ。

 これで2勝2敗の五分に戻した。「シーズンも1試合1試合、選手たちが強くなっていくチームだったので、1分1秒でも長く日本シリーズを戦うことができれば必ずやもっともっと前に進めると思う。ここまで頑張ってきた選手と最後に北海道の皆さんと喜びたいので何とか頑張りたいと思います」とファンに誓った。

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