中日・谷繁監督 22日はインフル欠場 森HCが監督代行に

[ 2016年4月22日 06:07 ]

森ヘッドコーチ(左)と谷繁監督

 19日にインフルエンザA型と診断されていた中日の谷繁元信監督(45)が21日、名古屋市内の病院で再検査を受け、22日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)はドクターストップによる欠場となった。

 電話で報告を受けた西山球団代表は「話し合ってそういうことになった。万全を期して。“ボクはもうすっかりいいんです”と言っていたけど…。あさって(23日)は大丈夫と思う」と説明。23日の同戦から復帰する見通しだ。

 球団は、22日は森繁和ヘッドコーチ(61)が監督代行を務めることを発表。昨年5月2日のDeNA戦で谷繁監督が9回に退場処分を受けた後にも代行したことがある。

 18日夜に体調不良を訴えた同監督は3日間静養に務めていた。この日の再診ではインフルエンザウイルスは見つからなかったものの、大事を取ってもう一日静養の指示を受けたという。

 一丸で乗り越える。先発の若松はナゴヤドーム8連勝中で14戦負けなし。サインを見やすくするため初めてゴーグルを着用予定で「ボクに勝敗が付くと言うよりはチームが勝てばいい」と気合い。左股関節痛のキャプテン・平田も1軍復帰を予定。3連勝中のチームが指揮官に、白星を届ける。(細川 真里)

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2016年4月22日のニュース