巨人・菅野 完封ペースもまめがつぶれ7回交代 3戦連続完封ならず

[ 2016年4月22日 20:05 ]

<巨・D>ベンチの菅野

セ・リーグ 巨人―DeNA

(4月22日 東京D)
 巨人の菅野智之投手(26)が右手中指のまめがつぶれ、7回で降板した。

 東京ドームがどよめいた。ここまで89球を投げ、7回を2安打無失点と完封ペースの菅野が「これ以上、投げるとチームに迷惑が掛かると思う」と申告。1点リードの8回から交代し、マウンドにはマシソンが上がった。

 菅野は3月31日のDeNA戦(横浜)の7回に失点して以来、2試合連続完封を挟んで26イニングにわたり無失点を継続中。3試合連続完封ならセ・リーグでは89年の斎藤雅樹(巨人)以来、27年ぶりだった。

 9回、3番手の沢村が代打・乙坂に同点ソロを許し、菅野の4勝目はお預けとなった。結局、試合は延長12回の末、1―1で引き分けに終わった。

 ▼菅野 全体的に内容は良かった。狙ったところに投げられた。次はもっと長い回を投げてチームの勝利に貢献したい。

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