ヤンキース左翼手 驚きの169・7キロ送球 過去最速をマーク

[ 2016年4月22日 05:30 ]

ア・リーグ ヤンキース2―5アスレチックス

(4月20日 ニューヨーク)
 左翼手のヤンキース・ヒックスが驚がくの105・5マイル(約169・7キロ)スローを見せた。

 2点を追う4回1死満塁。左翼の定位置付近に上がった飛球に対し、助走をつけて捕球して75メートル先の本塁へワンバウンド送球。「球が垂れずにいいフォーシームだった」と走者を刺して併殺を完成させた。昨年から全球場に配備された解析システム「スタットキャスト」導入後、昨年のアストロズ・ゴメスの103・1マイル(約165・9キロ)を上回り、過去最速を記録。しかし、チームは2連敗で最下位を脱出できなかった。

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2016年4月22日のニュース