ヤクルト 大引が存在感「ただ打てる打者はたくさんいるので」

[ 2016年4月22日 22:29 ]

セ・リーグ ヤクルト6―11中日

(4月22日 ナゴヤD)
 投手陣が崩れて敗戦を喫したヤクルトだが、帰ってきた大引が存在感を示した。

 腰痛から復帰し、「7番・遊撃」で3月30日阪神戦(神宮)以来のスタメン。2回2死の第1打席は四球。3―4の3回2死三塁から一時同点の左前適時打を放ち「復帰初戦でいい結果が出て、いい足がかりになります」と安どした。

 慎重を期してリハビリを続け、実戦復帰となった15日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(戸田)から3試合に出場。「しっかり準備をしてきた」とこの日の一戦を待ちわびていた。

 6回には先頭打者としてチェンジアップに泳がされながら左翼線二塁打とし、坂口の左犠飛で5点目のホームを踏んだ。3打数2安打1打点2四球と気を吐いた背番号2は「結果も出たので個人的にはうれしい。四球もしっかり選べた。ただ打てる打者はたくさんいるので、守備で貢献したい」と表情を引き締めた。

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