村田が決勝打「うまくバットが出た」定位置争う岡本に負けん

[ 2016年3月13日 19:20 ]

<西・巨>7回2死満塁、勝ち越しの右前適時打を放つ村田

オープン戦 巨人3―2西武

(3月13日 西武プリンスD)
 2年目の岡本と三塁の定位置を争う巨人・村田が、西武戦(西武プリンス)で決勝打を放った。7回2死満塁で登場して右前打。「力が抜けて、うまくバットが出た。いつ使ってもらってもいいように準備したい」。5回1死二塁では岡本が左翼線二塁打。負けじと打点を挙げたベテランは「(開幕スタメンは)まだ、あきらめていない」と話した。

 また、ドラフト2位ルーキー・重信(早大)が、技ありの一打で開幕スタメンへ歩を進めた。4回1死から中前打。フルカウントから岸の直球を3球続けてファウルし、10球目のチェンジアップに鋭く反応した。「落ちる系の球に体が開かないように意識していたので、うまくさばけた」。読みと技術での放った、3試合ぶりの安打に笑顔がこぼれた。

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2016年3月13日のニュース