巨人 岡本が49イニングぶり適時打!チーム5安打も連敗止めた

[ 2016年3月13日 15:33 ]

<西・巨>5回1死二塁、同点の左翼線適時二塁打を放つ岡本

オープン戦 巨人3―2西武

(3月13日 西武プリンスD)
 巨人がオープン戦の連敗を5で止めた。13日の西武戦で3―2と勝利。5日のオリックス戦から1分けを挟み5連敗中だったが、岡本が5回にチーム49イニングぶりとなる適時打を放って“負の流れ”を断ち切った。

 前日のロッテ戦に0―5で敗れ、6年ぶりのオープン戦2試合連続零敗を喫した巨人。さらに6日の阪神戦の初回に長野が中前適時打を放ったのを最後に、44イニング連続で適時打がなく、打線の不振が深刻化していた。

 この日も西武先発・岸の前に4回まで1安打の「0」行進。だが、0―1とビハインドを背負って迎えた5回、1死から大田が左中間二塁打で出塁すると、続く岡本が左翼線に適時二塁打を放って同点に追いついた。

 7回にはギャレットの右前打と2四球で2死満塁とすると、代打・村田が右前に2点適時打を放って勝ち越した。

 先発・高木勇は6回を90球、5安打5奪三振2四球で1失点。その後は山口、マシソンが無安打投球を披露。9回は沢村が3安打を許して1失点も逃げ切った。

 西武は3回に外崎が左越えソロを放って先制したが、得点はこの1点だけ。先発・岸は7回を108球、5安打8奪三振2四球で3失点の投球内容だった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月13日のニュース