ダル スライダー解禁「ひねる系の不安がなくなってきた」

[ 2016年3月13日 05:30 ]

レンジャーズのダルビッシュ(AP)

 レンジャーズのダルビッシュが、通常のバッテリー間で3度目の投球練習。ひねるために肘への負担が大きいとされるスライダーを手術後初めて解禁した。「真っすぐも変化球も全てよかった。制球も安定していた」と納得の25球だった。

 変化球のうち、投げ始めるのが遅かったのはカーブのような「ひねり系」。スライダーもこれまではひねらず、カットボールのように投げていたが「ひねる系の(球に)不安がなくなってきた」と手応えを口にした。

 現時点のチームのプランでは、打者相手に投げるのは4月初旬。「慎重すぎるくらいのメニュー。でも打者相手となると、投手は本能的に力が入りますから。それまでに、しっかり肘周りの筋肉を付けておきたい」と今後を見据えた。 (サプライズ・奥田秀樹通信員)

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