引退後に不安感じる選手は72・7% セカンドキャリア・アンケート

[ 2016年1月27日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)は26日、現役選手を対象に行った「セカンドキャリア」に関するアンケート結果を発表した。

 回答したのは昨年10月のフェニックスリーグに参加した12球団の若手選手(回答数238、平均年齢23・7歳、平均在籍年数3・5年)。引退後の希望進路(複数回答可)では、「やってみたい」と「興味がある」の合計で「高校野球指導者」が72%で9年連続トップ。前年は48%で7位だった「一般企業の会社員」が63%で3位となった。

 引退後に不安を感じている選手は全体の72・7%。学生野球資格回復研修会の認知度は86%で、研修会を受講したいとの回答は69%だった。

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2016年1月27日のニュース