メッツ移籍のウォーカー ようやく手にした背番号に「誇らしい」

[ 2015年12月16日 14:06 ]

パイレーツ時代のニール・ウォーカー内野手 (AP)

 メッツは15日、本拠地シティ・フィールドで行われたイベントで、9日にパイレーツからトレードで獲得したニール・ウォーカー内野手(30)の背番号「20」を発表した。

 ウォーカーの父親トムは1970年代に投手としてメジャーリーグで活躍。救援右腕だったトムは72年からの通算6年間で191試合に登板して18勝23敗、防御率3・87という実績を残した。

 そのトムがメジャー初年度に付けていた背番号が「20」。父親を尊敬する息子はこれを切望していたが、パイレーツでは「20」が永久欠番となっており、仕方なく「18」を選択していた。「パイレーツでは機会がなかったから、メッツで付けられて誇らしいよ」と来季でメジャー8年目を迎えるニール。ようやく手に入れた「20」を手にし、新天地での活躍を誓っていた。

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