レンジャーズ 延長戦制し王手!14回にアルベルトが殊勲打

[ 2015年10月10日 08:44 ]

ア・リーグ地区S第2戦で14回に決勝のホームを踏んだレンジャーズのオドル(左)はアンドルスとタッチ (AP)

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 レンジャーズ6―4ブルージェイズ

(10月9日 トロント)
 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第2戦は9日に行われ、レンジャーズがブルージェイズを延長戦で下し、リーグ優勝決定戦進出に王手をかけた。第3戦は場所をレンジャーズの本拠アーリントンに変えて11日に行われる。

 レンジャーズは3―4とビハインドの8回、2死二塁の場面で代打・ナポリが中前適時打を放ち、試合を振り出しに。延長戦となり、14回は2死からオドルとジメネスの連打で一、二塁とすると、アルベルトに中前適時打が飛び出して勝ち越しに成功。続くデシールズも適時内野安打でこの回2得点を挙げた。

 先発のハメルズは6安打4失点という内容で7回を投げたところで降板。後続のリリーフ陣が無失点と好投を見せて勝利を引き寄せた。

 ブルージェイズは先発のストローマンが7回5安打4失点と試合をつくり、レンジャーズ同様に8回からリリーフ陣が無失点投球を続けていたが、14回からマウンドに上がったベテランの7番手・ホーキンスが相手打線につかまった。打線は5回まで6安打4得点も、6回以降は2安打無得点と沈黙した。

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