パも「引き分けコールド」を採用 予告先発はパのみ

[ 2015年10月10日 05:30 ]

 パ・リーグのCSには今まで「引き分けコールド」がなかったが、今季から新たに採用される。

 昨年のセ・リーグのファーストS(阪神―広島)の第2戦で、0―0のまま延長12回表を終えた時点で阪神の突破が決まり、その裏を行わない引き分けコールドが初めて適用された。パ・リーグは11年のファイナルS(ソフトバンク―西武)第3戦で、12回表終了時点でソフトバンクの突破が決まったが、その裏も試合を続行していた。

 【CS開催要項】

 (1)試合方式 ファーストSは両リーグ2、3位球団による3試合制。ファイナルSは1位球団とファーストS勝者の6試合制。1位球団にはあらかじめ1勝のアドバンテージが与えられる。いずれのステージでも引き分けを除いた勝利数が同じ場合は、上位球団を勝者とする。全ての試合で上位球団をホームチームとする。

 (2)予告先発 パ・リーグのみ。セ・リーグは実施しない。

 (3)日程 天候不順、災害等により、ファーストSは13日までに、ファイナルSは21日までに所定の試合数を消化できない場合、その時点で勝ち星の多い球団を勝者とする。同数の場合は、レギュラーシーズン上位チームを勝者とする。

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2015年10月10日のニュース