ロイヤルズ 逆転でシリーズタイ!終盤にゾブリストが決勝打

[ 2015年10月10日 09:23 ]

ア・リーグ地区シリーズ第2戦に勝利し喜ぶロイヤルズの(左から)ケーン、ダイソン、オルランド (AP)

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 ロイヤルズ5―4アストロズ

(10月9日 カンザスシティー)
 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第2戦は9日に行われ、ロイヤルズがアストロズを逆転で下し、シリーズを1勝1敗のタイとした。第3戦は場所をアストロズの本拠ヒューストンに変えて11日に行われる。

 ロイヤルズは2―4とビハインドの6回、1死二塁の場面でホスマーとモラレスの連続適時打で同点。続く7回には先頭打者のエスコバルが三塁打で出塁すると、ゾブリストが決勝の左前適時打を放った。

 先発のクエトは序盤から失点を重ねたが、6回7安打4失点で踏ん張った。白星は2番手のヘレラにつき、9回に試合を締めたデービスにセーブが記録された。

 アストロズは先発のカズミアーが6回途中、5回1/3を投げて5安打3失点で降板。7回からマウンドに上がった4番手・ハリスが勝ち越しを許した。打線はラスマスのポストシーズン3試合連続本塁打となる右越えソロなどで3回までに4得点を挙げたが、4回以降は2安打無得点と沈黙した。

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