マー君 上り調子実感 前半戦最終登板へ「いい形で終わりたい」

[ 2015年7月9日 07:26 ]

アスレチックス戦先発に向け、調整するヤンキース・田中

 ヤンキース・田中将大投手は先発する9日(日本時間10日午前2時5分開始)のアスレチックス戦に備えて、強めのキャッチボールなどで前日調整を終えた。平地でブルペン捕手を座らせて、ノーワインドアップとセットポジションから、変化球も交えて投げ込んだ。

 今季はここまで10試合で4勝3敗、防御率3・94。次戦が前半戦では最終登板となる。前回3日のレイズ戦では6回3失点で勝敗は付かなかったが、3試合ぶりのクオリティースタートに「次の登板は楽しみですね」と手応えを口にしていた。

 ――前半戦最終戦に向けて思うところは?

 「もちろんいい形で終わりたいというのはあります。前回良かったところや反省も踏まえて、マウンドでパフォーマンスを出すことができればと思います」

 ――相手のアスレチックスについて、意識するところはあるか?

 「相手打線のことを考えながら、自分のピッチングもしっかりとしながら、臨機応変にできればいいなと思います」

 ――前回登板後には手応えを口にしていた。それはこの登板間のブルペンでも良かったか?

 「練習と試合は同じようにいくことはなかなか難しい。でも練習でできていないものを、試合でできるわけがない。練習や自分の投球映像を見たり、当たり前のことですがそういうことをしながらイメージはつくれていると思います。あとはマウンドでしっかりと投げるだけだと思います」

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2015年7月9日のニュース