大谷 首位ソフトB戦へ“秘策”!中3日で中継ぎ登板ある?

[ 2015年7月9日 06:55 ]

室内練習場でキャッチボールする大谷

 首位・ソフトバンクを追走する日本ハム・栗山監督が、リーグトップの9勝をマークしている大谷を14、15日のソフトバンク戦(帯広)でリリーフで起用する秘策を温めていることが分かった。

 中7日で大谷は10日の西武戦(札幌ドーム)に先発するが、指揮官は「翔平(大谷)がソフトバンクに投げられないのか本気で考えている。(シーズン終盤のように)これで終わりというつもりでいく」と発言。体力的に大きな負担の掛かる二刀流に挑戦していることからこれまでは大谷の故障防止を優先してきた。中6日以上の登板間隔を空けてきたが、球宴前最後のカードで相手が首位・ソフトバンクとなれば話は別だ。12球団トップの奪三振率11・15を誇る右腕を中3日でブルペン待機させれば、仮に絶体絶命のピンチを招いても三振でしのぐ計算が立つ。

 大谷はプロ1年目の13年に救援登板を2試合経験し3回無失点、4奪三振の実績もある。ソフトバンクとは3・5ゲーム差。「とにかく目いっぱいいく」。栗山監督の目は真剣だった。

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2015年7月9日のニュース