イチロー 35打席ぶりヒット!4戦ぶり先発で好相性右腕から中前打

[ 2015年7月9日 09:23 ]

レッドソックス戦の4回、中前打を放つマーリンズのイチロー。自己ワーストの連続打席無安打を34で止めた

交流戦 マーリンズ3―6レッドソックス

(7月8日 ボストン)
 マーリンズのイチロー外野手(41)が8日(日本時間9日)、ボストンでのレッドソックス戦に「9番・右翼」で先発出場。4回の第2打席で中前打を放ち、自己ワーストの連続打席無安打を「34」でストップした。

 3日のカブス戦以来4試合ぶりのスタメン出場となったイチロー。レッドソックス先発は過去の対戦成績が31打数12安打、打率・387と相性の良い右腕・ポーセロだ。

 3回1死、走者なしで迎えた第1打席は、2ボール2ストライクから低めの速球を見送って見逃し三振。チームは3回に4点を先行されたが、直後の4回1死から5番モースからの4連打で2―4と追い上げ、なお1死一、二塁の好機でイチローに打順が回った。イチローは1ボール1ストライクからの3球目の速球に詰まりながらも中前にポトリと落ちるヒット。ついに無安打記録にピリオドを打った。

 イチローは代打で内野安打を記録した6月18日のレッズ戦から安打がなく、この試合の前まで連続打席無安打は33(3四球、2犠打を含む)だった。

 7回の第3打席は、2番手ロスの初球を捉えて痛烈なピッチャー返し。一塁へ駆け込んだがアウトとなった。3―6の9回1死では、4番手として登板した上原の前に中飛に終わり、4打数1安打で打率は・246となった。チームはそのまま3―6で敗れて4連敗を喫した。

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