上原「意識しないように投げた」イチロー斬りで2日連続セーブ

[ 2015年7月9日 13:43 ]

マーリンズ戦の9回、イチロー(左)を中飛に仕留めたレッドソックス・上原

交流戦 レッドソックス6―3マーリンズ

(7月8日 ボストン)
 レッドソックスの上原は8日(日本時間9日)、ボストンで行われたマーリンズ戦で6―3の9回に4番手で登板。1回を三者凡退に抑えて試合を締めくくり、今季21セーブ目(2勝3敗)を挙げた。チームは4連勝を飾った。

 3年連続20セーブを達成した前日に続いての連投となった上原は、3点リードの9回にマウンドへ。代打のバルデスピンを二ゴロに仕留めた後、マーリンズのイチローとの今季初対決を迎えた。

 外角低めに直球を投じた後の2球目、高めの直球で攻めて浅い中飛。4回に35打席ぶりの安打を放ってようやくトンネルを抜け出したメジャーの先輩を打ち取った後はゴードンも高め直球で空振り三振に仕留め、2日連続のセーブをマークした。

 ▼上原の話 先発が苦しんでいるポーセロだったが、みんなで一生懸命やって勝ちが付いて良かった。(イチローには)なるべく意識しないように投げた。サイン通りに高めに投げられた。

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