ソフトバンク 主軸が打って首位ガッチリ!再び今季最多の貯金20!

[ 2015年7月9日 22:06 ]

<ソ・楽>3、2、1、マッチでしめる(左から)中村晃、松田、李大浩

パ・リーグ ソフトバンク4―1楽天

(7月9日 京セラD)
 ソフトバンクが序盤に4得点を挙げて楽天に快勝した。

 2回に2本の安打と四球で無死満塁とすると、中村晃が中犠飛を放ち先制。続く3回には本多の中前打を足がかりに2死一、二塁とすると、李大浩の走者一掃となる2点適時二塁打、続く松田にも適時三塁打が飛び出した。

 「初球から積極的にいった。最低限の仕事ができた」と先制の犠飛を満足そうに振り返るのは中村晃。李大浩は「中押しの一本が出てよかった」と表情を緩ませた。今季初の三塁打を記録した松田は「前の打者であるデホさん(李大浩)がタイムリーを打ってくれたので、気楽な気持ちだった。後ろにつなぐイメージで打席に立った」とチームリーダーらしいコメントを残した。

 打つべき人が打ち、見事な勝利を収めたソフトバンク。これで再び貯金を今季最多の20として首位をガッチリキープ。この日、試合のなかった2位・日本ハムに4ゲーム差をつけた。そのライバルとは14日から帯広で2連戦。オールスター前最後の連戦で、一気に首位固めといきたいところだ。

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