ソフトバンク快勝！バンデンハーク３勝目！楽天は打線沈黙

＜ソ・楽＞ソフトバンクの先発・バンデンハーク

パ・リーグ ソフトバンク４―１楽天

（7月9日 京セラＤ）
　ソフトバンクが序盤に試合の主導権を握り、楽天に快勝した。

　ソフトバンクは２回、２本の安打と四球で無死満塁とすると、中村晃の犠飛で先制。続く３回には李大浩の２点適時二塁打と松田の適時三塁打が飛び出し、序盤に４得点を挙げた。

　先発のバンデンハークは２安打無失点の内容も５四死球と制球が定まらず、６回を投げたところで降板。７回から３投手のリリーフを仰いで白星を手にした。これで来日初勝利を挙げた６月１４日の広島戦から３連勝となり、チームの新外国人による３連勝は１３年のオセゲラ以来の快挙となった。

　楽天は先発の菊池が５回５安打４失点と試合をつくれずに２敗目。打線は８回まで３安打無得点と沈黙し、９回に小斉の犠飛で何とか一矢報いた。