ロイヤルズ 球宴選出外野手が股関節負傷 長期離脱へ

[ 2015年7月9日 14:51 ]

トレーナーからの処置を受けるロイヤルズのゴードン(中央)とそれを見守るチームメート (AP)

ア・リーグ ロイヤルズ9―7レイズ

(7月8日 カンザスシティー)
 ロイヤルズのアレックス・ゴードン外野手(31)が8日のレイズ戦で、打球を追う際に左足を痛めて途中交代した。球団の発表では股関節の張りで、1カ月程度の長期戦線離脱を余儀なくされるという。

 ゴードンは4回、フォーサイスが放ったレフトへの大飛球を追い背走するも、捕球できずにフェンスへ激突した。うつ伏せに倒れ、動けなくなったゴードンにヨースト監督とトレーナーが駆け寄り状態を確認したが、プレー続行は不可能。用意されたカートに乗り、そのまま試合を後にした。

 ヨースト監督は「ポップ音がしたと聞いている。状態はよくなさそうだね」と試合後に渋い顔。9日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受診させるという。

 過去に4度のゴールドグラブ賞に輝いたゴードンは今季、8日現在で打率2割7分9厘、11本塁打、39打点と安定した成績を残して好調ロイヤルズをけん引。13日に行われるオールスター戦にも出場が決まっていた。

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