「野球・ソフトの追加は五輪の価値広げる」世界連盟会長が声明

[ 2015年6月11日 12:24 ]

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は11日、2020年東京五輪の開催都市提案による追加種目選定で、大会組織委員会に追加を申請したと正式発表し、フラッカリ会長は「東京五輪での野球とソフトボールの実施は、五輪の価値を日本全国と世界中に広げる」との声明を出した。8日が申請の締め切りだった。

 WBSCは、日本国内に国際大会が開ける規模の施設が既に多くある点や、チケット販売やテレビ視聴への好影響が期待できる点を強調。同会長は「(国際オリンピック委員会の)五輪改革を反映しながら、選手や大会により多くのスポットライトを当てるための効率的な方法だ」と訴えた。

 提出された書類の審査による1次選考の結果は22日に発表される。(共同)

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2015年6月11日のニュース