粘りのヤクルト延長戦は開幕6連勝!劇打の畠山「生き返った」

[ 2015年5月21日 22:48 ]

<ヤ・D>延長11回2死満塁、サヨナラ打を放ったヤクルト・畠山はナインから手荒い祝福を受ける

セ・リーグ ヤクルト4―3DeNA

(5月21日 神宮)
 ヤクルト・畠山が4番の仕事を果たした。同点の延長11回、2死から3連打で満塁と一打サヨナラの場面で打席が回ってきた。1ボールからファウルフライを打ち上げ、好機はついえたかに見えたが、DeNAの三塁手・白崎が落球。仕切り直しの3球目を左越えに打ち返した。

 「あのファウルフライで生き返った。捨て身の気持ちでいった」とサヨナラ打を振り返ると、続けて「あしたから広島遠征。早く帰りたいチームの気持ちを一身に背負って打ちました」と冗談めかした。

 首位を走るDeNAのカード連続勝ち越しを7で止めたチームはこれで延長戦は開幕から6連勝。粘りの戦いで再浮上を目指す。

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2015年5月21日のニュース